2011年1月5日水曜日

東芝、眼鏡不要の大型3Dテレビ 年末にも全世界で発売

      CESパーティ会場に展示された56型のグラスレス3Dテレビ

昨年の10月5日の記事で東芝の裸眼で3D映像を楽しめるTVのことを紹介しましたが、今年末には40型台と50型台を発売するようです。
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東芝、眼鏡不要の大型3Dテレビ 年末にも全世界で発売
2次元映像も高精細、画素数4倍
2011/1/5 11:00

東芝は4日、2011年末にも裸眼で3次元(3D)映像を楽しめる大型テレビを全世界で発売すると発表した。画面サイズは40型台と50型台の合計2機種を投入する予定。テレビ用の次世代半導体を搭載し、2次元(2D)映像は従来の約4倍にあたる画素数で高精細を実現する。専用眼鏡が不要な点を武器に、3Dテレビで先行する競合企業に対抗する。

価格は未定だが、画像処理能力やインターネット対応機能などを強化した次世代半導体「CEVO(シーボ)」を搭載。現行の薄型テレビシリーズ「レグザ」に比べて約6倍のデータ処理速度を持つ。映像は3Dと2Dを切り替えられ、2Dでは830万画素の高画質の映像を見られる。

日米欧や中国などでほぼ同時に発売する。10年12月に日本で発売した12型と20型の「グラスレス3Dテレビ」の次世代品に位置付ける。

インターネット対応テレビも強化する。米グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載したインターネット対応テレビを11年度中に売り出す。クラウドコンピューティングを活用した日本向けサービス「レグザアップスコネクト」の機能を拡充したうえで、海外での導入も検討する。

東芝はインドやエジプトなど新興国市場専用の薄型テレビを発売する方針もすでに明らかにしている。高機能機種の拡充と低価格な新興国モデルを両輪に、11年度のテレビ販売台数を10年度見込み比で3割増の2000万台に引き上げる。(ラスベガス=京塚環)
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専用メガネを掛けなければ3D映像を観られないことに不満を感じていたので、大画面の3D映像を裸眼で観ることができるのは嬉しいニュースです(^O^)/